引越しと不用品回収どちらが先?
引越しと不用品回収は切っても切れない関係にあります。
大半の方が不用品回収と引越しを同じ日に済ませていますがどちらを先に済ませたら 良いのでしょうか?当店を利用して頂いた東京・埼玉のお客様を対象にした3年間の統計を見てみましょう。
(買い替えや大掃除などによる不用品回収はカウントしないこととします。)
結論から申し上げますと76%の方が引越しを先に済ませています。
おおかた皆さんの予想通りだと思いますが、 なぜ引越しを先に済ませるのか2つの理由が考えられます。
Tweet不用品の捨て忘れ
1つめは予測できている方も多いと思います。引越しを後回しにすると 不用品回収の時は完璧だと思っていたが後から後からいらない物が出てきて新居に持ち込むハメになる可能性が高いということ。
外し忘れた照明器具やカーテン、床一面に敷かれたじゅうたん、また屋外で雨ざらしになった 自転車なども挙げられます。
引越し後にはお部屋の掃除もありますから掃除道具も不要になりますね。
不用品回収は引越しのわき役?
カレーに福神漬け。
「ドラゴンボールのクリリン」
「ワンピースの赤鼻バギー」みたいな感じでしょうか。
引越しは早い人だと数か月前から業者選びを済ませていますが、不用品回収は早くて2~3週間前、 ほとんどの人が1週間~数日前に予約する方が多いのは事実です。
「あ!?そういえば粗大ゴミがたくさん出るけどどうしよう!」
「PC・スマホ」→「不用品回収」→「検索」→「軽トラ積み放題」
「ふむふむ、なかなか便利なサービスがあるなあー!」
「引越しが済んだらお願いしようかな。」
シーソーに載せたら「引越し」が重たいんだろうなあ~
・・・
不用品回収は引越しのわき役!、「クリリンがいるから悟空がカッコよく見える!」
ドラゴンボール見たことない方、すみません(ペコリ)
そうです、不用品回収は重要なんです!
作業中に聞いた、お客様の生の声
- 荷物を少しでも減らそうと冷蔵庫は知人に譲りました!
- 本だけはブックオフで売ったんですがあとは車もないので断念しました・・・
- 自治体の粗大ゴミ収集に出してたけど、こうゆうの(不用品回収)あるんだったら初めから頼めば良かった!
- 急に引越しが決まって焦ってました!
それぞれ、どうゆう状況だったのか?
- なるべく自力で処分(リサイクル)しようと思ったがモチベーションが続かない(時間がない)
- 回収業者の存在を知らなかった
- パニック状態
緊急性があったり、自力ではどうにもならない時に頼りにして頂けるサービスです。
この記事を書いている当日にもこんな言葉が聞けました。
「自分で自治体に手続きして、電気屋にリサイクル料金払ってやろうとしたんですが、無理っすねむりむり!」
「結局高くつくし貴重な休みの日にそんな時間かけられない。」とのことでした。
このお客様は冷蔵庫、洗濯機、寝具、家具、小物を一通り処分に出し、残りの細かいものだけ宅急便で 新居に送るというやり方でしたので不用品回収がメインのケースでした。
ここまで引越しと不用品回収をメインだのわき役だの言ってきましたが、本当の主役はあなた自身であり これらのサービスを名わき役となるように上手く使い分けてくださいね。
ここまでのまとめ
- 引越しと不用品回収を同じ日に済ませる場合70%以上の方が引越しが先である。
- その理由は捨て忘れ防止のためである
- 不用品回収というサービスはまだまだ認知度が低いサービスであり引越しの際にたまたま見つかる傾向がある
- 忙しい現代人にとって不用品回収は便利なサービスである
- 新居に持っていくもの、捨てるものの割合に応じてどちらのサービスに重きをおくかを使いわける
引越しと不用品回収どちらも同じ業者へ依頼する
大手の引越し業者がそうであるように引越しと不用品回収をセットで行う業者があればまとめて依頼することで 手間が省けます。
引越しは○○引越しセンター・不用品回収はこっちの業者と別々に依頼するとなると電話のやりとりや時間の調整など いろいろな手間が増えてしまいます。
引越し業者はもちろん引越しを得意とし回収業者は引き取りを得意としています。
もし、それぞれの業者がセットプランを設けていたり、例えば回収業者だけどプチ引越しくらいなら可能です。 というのであればお願いする価値はあります
大手であれば大きなトラックで不用品も引越し荷物も1回で運ぶことができるでしょうし、 軽トラックの場合でも不要なもの、新居へ届けるものと分けながらできるでしょう。
もし2往復することになった場合、時間に対してのデメリットはありますがその分、安く上がることが大いに期待できます。
ここで注意ですが大手引越し業者は総合的に金額が高めの傾向があります。
特に不用品の処分に関しては、引越し後、別の専門業者へ引き渡すことになるので割高になるのは必至です。
一方の回収業者は安いという最大のメリットがありますが、養生などに関しては不得意です。
両業者のメリット・デメリットを把握し、もし可能であれば片方のデメリットをなくすことで 大事な荷物と大事じゃない荷物両方とも安く運搬&処分することが実現するでしょう!
主人公であるあなたなら出来るかもしれませんね!
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