捨てる?売る?板橋区の大型家具処分方法を徹底比較!
【最終更新日】2024年11月17日
【執筆】廃棄物リサイクル業マテリアルワールド
引っ越しやリフォーム、模様替えや子供の進学、就職、終活や 遺品整理など、自分では運べないサイズの 大型家具が、不要になるケースがあります。
タンスやベッド、ソファー、食器棚、テレビボードなど、持ち上げるのが大変なサイズ、重量の大型家具は、集積所へ持ち込むのが 難しく、頭を悩ませがちです。
このような不要な大型家具を処分するには、主に8つの方法があります。どこに相談すれば良いのか、 依頼する際の注意点や業者の選び方など、詳しく解説いたします。
Tweet<目次>
■方法1:板橋区の自治体による粗大ゴミ回収■方法2.大型家具を自力で解体する
■方法3.友人や知人に大型家具を譲る
■方法4.家具店の引き取りサービスを利用する
■方法5.引っ越し業者に相談してみる
■方法6:リサイクルショップへの持ち込み・出張買取
■方法7:フリマアプリ・オークションを利用する
■方法8:板橋区の不用品回収業者に相談する
■大型家具はトラックにどのくらい積める?
■板橋区や東京23区の大型家具処分はマテリアルワールドにお任せください
方法1:板橋区の自治体による粗大ゴミ回収
家族や友人などの手を借りて、大型家具を集積所まで移動できる場合、板橋区の自治体による粗大ゴミ回収で 処分できます。手間や労力は必要ですが、処分費用を抑えられる点がメリットです。
粗大ゴミ回収の考え方は、自治体ごとにそれぞれルールがあります。
決められた日にだすだけで無料で処分できる、という自治体もあれば、粗大ゴミごとに 料金が定められていて、事前に申し込みが必要な自治体もあります。
板橋区自治体のホームページ(東京都板橋区) で、大型家具を処分する場合の出し方、金額を確かめてみましょう。
板橋区で大型家具を処分する場合、事前に申し込みを済ませた上で、コンビニ等で 「粗大ゴミ処理券」を購入後、玄関前や集合住宅の粗大ゴミ置き場に移動する方法や、直接「粗大ゴミセンター」へ自分で持ち込む方法もあります。
板橋区の粗大ゴミ回収では、以下のように料金が定められています。
- ソファー2人掛け:1300円
- ソファー3人掛け:2300円
- ベッドマット(シングル、セミダブル):1300円
- べッドマット(ダブル):2300円
その他にも、品目ごとの料金表が用意されています。
タンスや食器棚などの大型家具を、粗大ゴミとして処分する場合は、「箱物家具」に分類されます。 この場合は「高さと幅の合計サイズ」で料金を決定します。
- 180cm以上270cm未満:1200円
例 本棚 - 270cm以上360cm未満:2000円
例 食器棚 - 360cm以上:2800円
このように、サイズによってそれぞれ料金が定められていますので、金額に応じた ゴミ処理券を購入の上、処分を進めましょう。
板橋区の自治体による粗大ゴミ回収の注意点
自治体による粗大ゴミ回収は、大型家具の移動が大変、という点がデメリットです。 戸建て住宅の2階にある、大型のタンスを運び出したいなどの場合も、自力で運ぶ必要があります。
自治体職員によるサポートなどは提供されていないため、運べないサイズ、重さの大型家具の 処分には適さない方法です。
事前の申し込みが必要、処理手数料分のリサイクル券を事前に購入する、といった手順が必要な 自治体の場合は、処分までの手間もかかります。
引っ越しシーズンや大掃除シーズンの年末などは混雑し、数か月先まで予約が取れない というケースもあるため注意が必要です。
引っ越しを控えているなど、処分しなければいけない日が決まっている場合は、できるだけ 早めに方法を検討して余裕を持って処分するのがおすすめです。
方法2.大型家具を自力で解体する
残念ながら板橋区では大型家具を自力で解体しても可燃ゴミ扱いしてくれません。
解体して可燃ゴミの日に出しても、「粗大ゴミです。」と書かれたシールを貼られ 回収してはくれないのです。
さらに面倒なケースとして、ウッドカーペットを処分したい場合で2m超えるような時は、 「収集運搬が困難なもの」に該当するため、2m以下になるよう自力で指定のサイズ以下に 切断したりすることが必要になります。
次の方法3と4は処分するのに費用が掛からない方法になるので、ご自分の大型家具が 対象になるか見ていきましょう!
方法3.友人や知人に大型家具を譲る
大型家具を必要としている友人や知人がいる場合、譲るという選択肢で処分する方法があります。 処分費がかからない、受け取った人が喜んでくれるといった点がメリットです。
友人や知人がいない場合は、譲りたい人と譲って欲しい人をつなぐ、自治体運営のリサイクルバンクや ジモティーなどのサイトを利用するという方法もあります。
ご自身の大型家具を必要としている人に受け入れられるか、埃があれば綺麗にしておく、傷の状態なども 相手に伝えておくのがベストでしょう。
友人や知人に譲る場合の注意点
友人や知人、その他必要な相手に大型家具を譲る場合、大型家具をどう運ぶのかという 点を考える必要があります。車に乗るサイズ、運べる重さなら良いのですが、トラックが なければ移動できない、そもそも家から出せないという場合、譲渡が困難になります。
不要になった大型家具を必要としてくれる相手が見つからないという面にも 注意が必要です。貰い手がなかなか見つからない場合、自宅での長期保管が必要になり 生活が不便になる恐れがあります。
方法4.家具店の引き取りサービスを利用する
大手家具メーカーやインテリアショップの多くが、家具購入の際の引き取りサービスに 対応しています。
仮に、ニトリで家具を購入する場合、購入した家具と同容量もしくは同数量であれば、 配送のタイミングで古い家具を引き取ってもらえます。料金は一律4400円です。 その他にも
- 大塚家具
- タンスのゲン
- 東京インテリア
- 無印良品
- IKEA
などの家具店で、同様のサービスが実施されています。
買い替えと同時に、古くなった大型家具を引き取って貰いたいという場合は 引き取りサービスのある家具店、Webショップを選んでみてください。
家具店の引き取りサービスを利用する場合の注意点
家具店の引き取りサービスは、玄関まで新しい家具を運び、玄関から不要になった大型家具を 引き取るシステムです。家の中に上がって運んでもらうといった運び出しはサービス対象外になるため、 玄関まで自力での移動が必要です。
他社製品でも引き取って貰えるケースがほとんどですが、引き取りができないケースや 引き取りができないものなどのルールもあります。ニトリの場合は、家電や仏壇、楽器、 水抜きができていないウォ―ターベッドなどが引き取り対象外です。
家具をWebサイトで購入して引き取りサービスをお願いする予定がある場合は、ルールを 事前に確認してトラブルを未然に防ぎましょう。
方法5.引っ越し業者に相談してみる
引っ越しを理由に大型家具の処分を検討している場合、不要になった家具の回収に対応している 業者を選ぶと、引っ越し作業をしながら大型家具の処分も進められます。
引っ越し当日に、大型家具の引き取りもしてくれる業者であれば、ギリギリまで必要な家具を使い続けられる、という点がメリットです。
家電のみの回収に対応している引っ越し業者、不要になった家具や家電の買取に対応している業者など、 対応の範囲は業者によってさまざまです。今後、処分する予定の大型家具がある場合は、回収してもらえるかどうか、事前に相談してみましょう。
引っ越し業者に相談する場合の注意点
引っ越し業者の引き取りサービスを利用する場合、引っ越しを担当するスタッフと、 粗大ゴミを回収、買取する業者が違う場合がある、という点に注意しましょう。 引っ越し業者の雰囲気は良かったのに、大型家具の買い取りを担当するスタッフは感じが悪い、といったトラブルが起きる場合があります。
引っ越し業者によって、処分できる品目に決まりがあるため、自宅の大型家具が対応外になる場合もあります。 当日の引き取り処分、買取をお願いしたい場合は、見積もりの時点で対応の可否をたしかめておきましょう。
引っ越し業者へ処分を依頼する場合、紹介料がプラスされるため、不用品回収業者などへ相談するよりも、処分費が高額になるケースもあります。
とにかく楽に処分をしたい、という方には向いているサービスですが、少しでも処分費用を安くしたい、 回収できなくて困る未来は避けたい、という場合は、不用品回収業者やリサイクル業者への相談の方が向いています。
不安なく処分をお願いするために、引っ越し業者と不用品回収業者など、 複数のサービスで見積もりを取り、比較検討するのがおすすめです。方法6:板橋区のリサイクルショップへの持ち込み・出張買取
要らなくなった大型家具は、リサイクルショップに持ち込んで売る、出張買取を依頼して買い取って貰う、という手段があります。
一方で、大型家具を陳列するには広い売り場面積が必要、家電と比較して需要がそれほど多くない、 といった点から買取を断られる、安価での買取になる、といったケースも考えられます。
一般的な大型家具は、買取不可もしくは安価買取になりがちですが、処分しようとしている家具が 高級家具、ブランド家具の場合は高価買取が期待できます。
フランスベッド・カリモク・シモンズなどの高級ブランド家具で、 状態が良いものを処分したい場合は積極的に相談してみてください。
リサイクルショップの大手「トレジャーファクトリー」では購入から15年以内の家具、 製造年式が10年以内の家電いずれか3点以上から出張買取に対応しています。
ブランド家具ではなくても新しい家具、状態の良い家具の場合はリサイクルショップへの持ち込みや、 出張買取サービスを検討してみてください。
板橋区のリサイクルショップをいくつか挙げると、レジャーファクトリー上板橋店、リサイクルショップレコプロ、 板橋区立リサイクルプラザなどが ありますが、オススメは大型家具の買取りOKのトレジャーファクトリー南浦和店です。 板橋区から割と近いところにあるので大型家具を運べる車があったり出張買取を依頼する時はご利用ください。
リサイクルショップを利用する場合の注意点
リサイクルショップを利用する場合、事前に相談を検討している店舗の規模、 販売している商品のラインナップをチェックしてみてください。
リサイクルショップには、大型店と小型店があります。 小型店の場合は、1Fにブランド品や家電売り場、2Fが古着売り場、といった形で区分けされている形態が一般的です。 大型店舗の場合はさらに、上の階へ家具売り場を設ける形態がみられます。
小型店舗の場合、家電売り場の近くに家具売り場があるものの、取り扱いは小型の棚やテーブル、ソファーのみ、という場合が少なくありません。
このような店舗では大型家具の買い取りは難しく、頑張って持ち込んだとしてもそのまま持って帰る結果になってしまいます。
リサイクルショップを利用する場合は、事前に電話やWebで買取の可否を確認する、 出張買取時の査定費や出張費は無料で対応している業者を選ぶといった点に注意しながら相談してみてください。
方法7:フリマアプリ・オークションを利用する
メルカリやラクマ、PayPayフリマ、ヤフオクなどのフリマアプリ・オークションサイトを利用して、大型家具を販売するという方法もあります。
送料や販売手数料は必要ですが、ブランド家具や人気商品であれば手数料や送料を上回る金額で取引できる可能性があります。
いくつかのフリマアプリ、オークションサイトで不要になった大型家具に似た商品を探してみて、 どのくらいの相場で取引されているのか、売れている実績はあるのかといった点をたしかめてみましょう。
フリマアプリ・オークションを利用する場合の注意点
フリマアプリ・オークションで大型家具を販売する場合、大型家具を自分で梱包する必要があります。 家具のサイズによっては、通常の宅配便で送れず、引っ越しなどの扱いになってしまうケースも考えられます。
家具のサイズや重量を正確に伝えるのが難しい、という点もフリマアプリやオークションで大型家具を販売する場合のデメリットです。
方法8:板橋区の不用品回収業者に相談する
不用品回収専門の業者は、大型家具だけでなく家庭から出る粗大ゴミなど幅広い品目の回収が可能です。
自治体の回収よりも処分費が高額になるケースが多い一方で、部屋からの運び出しからお願いできる業者が多く、 運び出せない大型家具で困っている方の強い味方になってくれます。
購入時はすんなり搬入できたけれど、その後、階段に後から手すりを備え付けたため、 搬出できなくなってしまった、という場合も不用品回収業者であれば柔軟に対応して貰えます。
自力でどうしても運び出せない大型家具、買取に出しても値がつかない大型家具は、その道のプロである不用品回収業者へ相談してみてください。
その他にも、即日対応してもらえる業者、不用品回収と同時に買取もしてくれる業者、 一律料金で載せ放題の業者など、さまざまなサービスがあります。 まずは板橋区の不用品回収業者を検索して、金額や対応の範囲をたしかめてみましょう。
家族を亡くしたため、家の荷物をすべて持って行ってほしい、といった遺品整理の相談。 終活に向けて、家の不用品をすっきり整理したい、という相談。 ゴミ屋敷や汚部屋の荷物を、まとめて処分して欲しい、といった相談など、さまざまな要望に答えてくれる業者が多数存在しています。
業者選びのポイントとして、知り合いなどから聞いて優良業者を知っている場合は別ですが、板橋区に住んでいるならばその地域の業者に依頼することをオススメします。
朝夕の大渋滞で作業の開始時刻が遅れたりすることを回避できたり、荷物が載りきらない場合などは2往復で対応してくれたりなど、何かと融通が効きます。
次章では業者選びをさらに踏み込んで解説していきます。
不用品回収業者に相談する場合の注意点
板橋区だけでもたくさんの不用品回収業者が事業を運営しています。 その中には残念ながら悪徳と呼ばれる業者も存在しています。 不用品回収の相談でトラブルに巻き込まれるのを防ぐなら、以下のポイントをチェックの上、業者を選んでみてください。
- ホームページがある
- 見積もりのみでも対応
- キャンセル料金が無料
- 運び出しからお願いできる
- 単品の回収にも対応している
- 実績や口コミが掲載されている
- 料金プランやオプション料金を公開している
- 万が一に備え、損害賠償保険に加入している
- 古物商の許可、運送業の許可などを得ている
このような点に注意して業者選びをしてください。
悪徳業者に依頼してしまうと、重たい大型家具をトラックに積み込んだ後、法外な金額を要求される場合があります。 払わない場合は、荷物を自分で降ろすように言われたり、家の前に置いて行かれたり、といったトラブルも報告されています。
安心して大型家具を処分するなら、最低でも3社以上の不用品回収業者で見積もりを取るのがおすすめです。 その際、正しい金額を算出してもらえるように、処分する不用品のサイズや量だけでなく、搬出ルートや家の状況などを明確にしておきましょう。
現在の状態をできるだけくわしく伝えることで、必要な作業員の人数、搬出ルート、解体や吊り下げが必要かどうか、 といった点を把握でき、正確な見積もりにつながります。
料金の安さも重要ですが、ていねいな打ち合わせをしてくれる業者、口コミ評価の高い業者を、 といった点にも注意して選ぶと大型家具のスムーズな回収につながります。
またホームページ記載の回収料金が安過ぎる業者は積める量が少なかったり、後から追加料金を請求されるケースが多いので 注意が必要です。
大型家具はトラックにどのくらい積める?
不用品回収業者の多くが、軽トラックや2tトラックで不用品を運搬しています。 積めるだけ積んで○円、といったプランを用意している業者が多い中、1台にどのくらい載せられるのか、依頼者側はなかなか想像できません。
積み放題プランを1回利用する場合、どのくらいの荷物が積みこめるのか。相談例を参考に、だいたいの量を把握してみてください。
【軽トラックの荷台にコンパネを立てた場合】
荷台長さ1.94m×荷台幅1.44m×高さ0.9m≒2.5㎥
積載例)食器棚、マットレス、フレーム、チェスト、椅子
【幌付き軽トラック】
荷台長さ1.94m×荷台幅1.44m×高さ1.75m≒4.8(幌付き)
積載例)食器棚、マットレス、フレーム、チェスト、椅子、2人掛けソファー、テレビ台、サイドテーブル
【2tトラック】
荷台長さ3.1m×荷台幅1.6m×荷台高さ2m≒10㎥
積載例)幌付き軽トラックの約2倍
戸建ての荷物を丸ごと運ぶような場合は、2tトラックが適しています。
板橋区や東京23区の大型家具処分はマテリアルワールドにお任せください
「自力では大型家具を運び出せない」
「フリマアプリや買取に出す時間が取れない」
「電話もしくはメール1本で、大型家具の処分を依頼したい」
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